みんな、こんにちは!沖縄の「うむい(想い)」を大切にする、うむいちゃんです。
今日は、みんながずっと気になっている、あの「幻の泡盛・泡波」を探す旅にご案内しますね。この泡波探しは、ただお酒を買うのとは、ちょっと違うの。それは、波照間島の人たちが、自分たちのために、家族のために、大切に大切に造っている「島の宝物」を、そっと分けてもらうような、特別な体験なんだよ。
だから、島で買うときの嬉しい「定価」と、島から離れた場所での「プレミア価格」には、びっくりするくらいの差があるの。でもそれは、この泡波が、たくさんの人に愛されている証拠なんだね。
この記事では、泡波に出会うための4つの方法を、うむいちゃんが心を込めて紹介します。あなたにぴったりの「泡波探しの旅」が、きっと見つかるはず。さあ、一緒に出発しましょう!
この宝探しに出かける前に、泡波がなぜそれほどまでに人々を惹きつけるのか、その魅力の全貌を総合ガイドで確認しておきましょう。

名前はうむいっていいます。
おおらかで仏みたいと言われます。褒めてるよね?
涙もろく、嬉しいことや感動することがあると、すぐに目を潤ませてしまう事があります。
保有資格
・調理師
・管理栄養士
資格を活かし、料理教室の講師をしていたこともあります。
第1章 | 島の空気を吸いながら。波照間島での、宝探し
泡波に出会うための、一番まっすぐで、一番心に残る方法。それは、泡波が生まれた島、波照間島に会いに行くこと。これはもう、お買い物じゃなくて「冒険」だね!
ワクワクの冒険計画!
波照間島で泡波を探すのは、まさに宝探し!生産される泡波のほとんどは、島の人たちのために使われるから、私たちが出会えるのは、ほんの少しだけ [泡波]。たくさんの人が「自分と、大切な人のお土産に」って探しているから、見つけられたら本当にラッキーなんだよ。
だからね、島に行けば必ず会えるって思わずに、「出会えたらいいな♪」くらいの、ゆったりした気持ちで旅するのが、うむいちゃんのおすすめ。そして、一番大切なのは、島への優しい気持ち。「転売のためにたくさん買うのはやめて、みんなで譲り合ってね」っていうお願いがあるくらい、島の人たちはこのお酒を大切にしているの。私たちも「おじゃまします」っていう気持ちで、優しく探そうね。
まずはここから!「泡波酒店」さん
泡波探しの旅のスタート地点は、ここ「泡波酒店」さん。波照間酒造所さんがやっている、たった一つのお店だよ。気をつけてほしいのは、お酒を造っている酒造所そのものでは売っていないってこと。これは、美味しい泡波造りに集中するための、蔵元さんの優しい工夫なんだね。
泡波酒店さんは、島の集落の中、酒造所さんの裏通りにあるよ。営業時間は、朝9時からお昼の12時までと、午後2時半から5時まで。日曜日はお休みだから、計画を立てる時は気をつけてね。ミニボトルだけじゃなくて、少し大きめの瓶に出会えるチャンスが一番高いのが、このお店なんだって。
島の暮らしにこんにちは♪「共同売店」めぐり
もし泡波酒店さんで出会えなくても、がっかりしないで!島には、島の人たちのための小さなお店「共同売店」がいくつかあるの。ここでも、泡波に会えるかもしれないよ。
| 店名 | 住所 | 特徴・メモ |
| 名石共同売店 | 沖縄県八重山郡竹富町字波照間98 | 学校近くの中心的売店。幻の泡盛「泡波」の入手スポット。 |
| まるま売店 | 沖縄県八重山郡竹富町字波照間2827 | 日本最南端の郵便ポストが目の前にある、記念撮影の聖地。 |
| 南共同売店 | 沖縄県八重山郡竹富町字波照間3030 | 島南部の集落を支える、信頼の共同売店。 |
| 丸友売店 | 沖縄県八重山郡竹富町字波照間5218 | 島の行事を最優先する、地域密着型の売店。 |
| 冨嘉売店 | 沖縄県八重山郡竹富町字波照間751-1 | ニシ浜からの坂の途中。人気かき氷店「みんぴか」の隣。 |
この5つのお店をのんびりお散歩しながら巡ってみて。泡波だけじゃなくて、波照間島で採れた美味しい黒糖とか、島の人が毎日食べるものがたくさんあって、島の暮らしをちょっとだけ感じられる、すっごく楽しい時間になるはず。ここでは、お土産にぴったりの可愛い100mlのミニボトルが見つかることが多いみたい。
ドキドキの出会い!その日の「ご縁」を楽しもう
波照間島での泡波探しが一番ドキドキするところは、「いつ、どれだけ入荷するか、誰にも分からない」ってこと!まるで、気まぐれな島の神様からの贈り物みたいだね。
ある時は「二合瓶は、一人一本までね」っていう日もあれば、またある時は「三合瓶を二人で二本までいいですよ」って言ってもらえたり。すっごくラッキーな日には「本数の制限はありませんよ」なんてことも!でも、そんな日でも一番大きな一升瓶は造っていなくて、出会えなかったりするんだって。
こういう風に毎日違うのは、家族みんなで、一つひとつ手造りしているから。島のお祭りがあったり、その日に島を訪れている人が多かったり、いろんなことで、お店に並ぶ数が変わるんだね。だから、古い情報だけを信じないで、その日の出会い、その時の「ご縁」を楽しんでね!この予測できないドキドキ感こそ、波照間島での宝探しの醍醐味なんだから♪
これが島の嬉しいお値段♪波照間島での定価
島で出会えた時の泡波のお値段は、本当にびっくりするくらい、私たちに優しいの。これが、プレミアとかがついていない、泡波の本当の価値なんだね。
| ボトルサイズ | 容量 | 定価(税込) |
| ミニボトル | 100ml | 380円 |
| 2合瓶 | 360ml | 530円 |
| 3合瓶 | 600ml | 800円 |
| 一升瓶 | 1800ml | 1,900円 |
| 升升半升 | 4500ml | 12,000円 |
例えば、600mlの3合瓶が800円なんて、本当に嬉しいよね。このお値段を知っていると、島から離れた場所で泡波に出会った時、その価格には、遠い島から運んでくれる手間や、たくさんの人が「欲しい!」って思っている気持ちが詰まってるんだなって、優しく理解できるはずだよ。
第2章 | お家で待つ、もう一つの方法。オンラインでの出会い
「どうしても波照間島までは行けない…」そんな人にも、泡波に出会う方法はあるから安心してね。それが、インターネットで探す方法。とっても便利だけど、少しだけお値段がお高くなるのは、遠い島から大切に運んできてくれる「ありがとう」の気持ちだと思ってね。
便利さのヒミツ
オンラインで売られている泡波は、定価の10倍以上することも珍しくないんだ。びっくりしちゃうけど、これには理由があるの。もともと数が少ない上に、沖縄本島からも船でしか行けない、遠い遠い島から運んでくる送料がかかるから、どうしても高価になっちゃうんだね。
だから、オンラインでの価格は、ただ高いだけじゃなくて、
- 波照間島での定価
- 島からの送料や梱包代
- お店の人が現地で探してくれた手間
- 「どうしても欲しい!」っていうたくさんの人の気持ち
…こーんな、たくさんのものが詰まったお値段なんだって思うと、納得できるよね。お家にいながら幻の泡盛に出会える、素敵なサービスへの対価なんだね。
信頼できるお店探し♪ ECサイト(楽天市場、Yahoo!ショッピング)
楽天市場やYahoo!ショッピングには、泡波を専門に扱っているお酒屋さんが出店しているよ。石垣島や沖縄本島にあるお店が多くて、ちょっとお値段はするけど、確実に泡波を届けてくれる、頼れる存在。
だいたいの価格は、こんな感じだよ。
- 100ml ミニボトル: 約1,000円~1,100円
- 360ml (2合瓶): 約3,000円~3,850円
- 600ml (3合瓶): 約4,950円~6,400円
- 1800ml (一升瓶): 約12,980円~18,450円
価格は島の定価の7倍から10倍程度となることが珍しくなく、これには波照間島での定価、島からの送料や梱包代、現地で探す手間、そして高い人気による需要が反映されています。
このプレミア価格の実態については、泡波の価格相場と賢い購入ガイドで詳しく分析していますので、ぜひ参考にしてください。
一点ものとの出会いも?フリマアプリ(メルカリ)
メルカリみたいなフリマアプリは、またちょっと違う、面白い市場だよ。お店じゃなくて、個人の方が出品しているから、価格も色々。
ここで見つかるかもしれない面白いものは、「古酒(クース)」になった泡波。泡盛には賞味期限がないから、時間が経つほど美味しくなるんだ [泡波]。「平成19年」とか「23年以上前の品」なんて書かれた、大切に寝かされていた泡波が、25,000円から29,800円くらいで出品されていることもあるの。
これはもう、飲むお酒っていうより、宝物みたいだね。ECサイトが今の泡波を届けてくれる場所なら、フリマアプリは、誰かが大切にしてきた時間ごと、泡波を譲ってもらう場所なのかも。ただ、個人の方とのやり取りだから、どんな風に保管されていたかとか、ちょっとドキドキする部分もある、上級者向けの探し方かな。
価値が決まる瞬間!オークションサイト(ヤフオク!)
ヤフオク!みたいなオークションサイトは、泡波の本当の人気が分かる場所。欲しい人がたくさんいると、どんどん値段が上がっていくから、見てるだけでもドキドキしちゃう。
600mlのボトルが4,590円で出品されたり、2本セットが7,000円で取引されたり、価格は本当に色々。一升瓶は12,980円から15,000円くらいで見かけるかな。
オークションが一番盛り上がるのは、すっごく珍しいボトルが出た時。「夘寿会生年記念ボトル」みたいな特別な記念ボトルが、なんと100,000円とか200,000円っていう、びっくりするような値段で出品されたこともあるんだって。もうこれは、美術品みたいだね。本当に特別な一本を探している人が集まる場所だから、参加する時は、冷静な心と、しっかりしたお財布の準備が必要だよ!
第3章 | 旅の途中で会えるかな?沖縄本島・石垣島での探し方
「沖縄旅行のついでに、那覇や石垣島で泡波を探してみよう!」って、きっとみんな思うよね。でもね、うむいちゃんから、ちょっとだけ大事なことを伝えておかなきゃ。
実は、なかなか会えないんです
結論から言うとね、沖縄本島や石垣島の普通のお酒屋さんやお土産物屋さんで、泡波がお店に並んでいることは、ほとんどないの。今回のリサーチでも、那覇の街中で泡波を買えたっていう確かな情報は見つからなかったんだ。沖縄のお店が売っているのは、ほとんどがオンラインショップでのことだったよ。
だから、沖縄旅行中に泡波を探すのは、もしかしたら、ちょっと大変な宝探しになっちゃうかもしれない。このことを知っておくだけで、がっかりしなくて済むから、覚えておいてね。
石垣島や沖縄本島の、本当の役割
じゃあ、石垣島や沖縄本島は、泡波にとってどんな場所なんだろう?それはね、「オンラインのお店の、大切な中継基地」なんだ。
オンラインで泡波を売っているお店の多くは、石垣島や沖縄本島にあるの。商品ページにも「沖縄県石垣島よりお届けします」ってよく書いてあるでしょ。これは、波照間島に行くには、まず石垣島を通るからなんだ。
石垣島にあるお店は、波照間島から泡波を集めて、そこからインターネットを通じて、日本中の待っているみんなに届けてくれているんだね。だから、「沖縄で泡波を買う」っていうのは、実際には「沖縄にあるオンラインのお店から買う」っていうことと、ほとんど同じ意味なんだ。
最初のプレミア価格
こういう沖縄のオンラインストアでつけられている価格が、泡波の値段が上がる最初のステップ。波照間島の定価に、最初の送料と、お店の人の「ありがとう」の気持ちがプラスされた価格だね。
だいたい、600mlのボトルが5,000円くらい、1800mlの一升瓶が15,000円くらい。この価格が、メルカリやオークションでの、新しい価格の基準になっているんだね。
第4章 | もし出会えたら、奇跡!物産展での探し方
泡波に出会う方法として、もしかしたら…っていう、一番偶然に任せた探し方が「物産展」で待つこと。これはもう、計画っていうより、幸運を祈る感じかな。
なかなか会えない、その理由
どうして物産展で会うのが難しいかっていうとね、大きな泡盛のイベントで売られた、珍しい泡盛20種類のリストの中に、「泡波」の名前はなかったんだ 。これは、泡波が、他の珍しいお酒とはちょっと違う、特別な存在だってことを教えてくれてるみたい。
その理由は、やっぱり波照間酒造所さんの優しい哲学にあるんだと思う。泡波は、全国に名前を広めるための「商品」じゃなくて、あくまで「島の人たちのための、暮らしのお酒」。だから、大きな物産展に参加するっていうのは、その考えとは少し違うのかもしれないね。
もし、万が一可能性があるとしたら、沖縄県のアンテナショップ「わしたショップ」みたいな場所で、特別に紹介されることがあるかもしれない。でも、それは本当に珍しいことだから、この方法をメインで考えるのは、ちょっと難しいかも。
奇跡を待つ場所
それでも、この奇跡みたいな出会いを信じてみたいなら、銀座にある「わしたショップ」本店さんとか、大きなデパートで開かれる沖縄物産展の情報を、こまめにチェックしてみてね。もし情報が出たら、すぐに行けるように準備しておく!宝くじを買うみたいに、ワクワクしながら待つのがいいかもね。
もし出会えたら?お値段の予想
もし物産展で販売されることがあったら、お値段はいくらくらいになるんだろう?これは、うむいちゃんの予想だけど…
きっと、波照間島の定価よりは高くて、オンラインのお店の価格よりは、少しだけ優しくなるんじゃないかな。物産展は、沖縄の魅力を伝える場所でもあるから、オンラインのお店ほど高いプレミアはつけないと思うんだ。でも、これはあくまで予想だから、もし出会えたら、その時の価格を確かめてみてね。
第5章 | まとめ | あなただけの「泡波探しの旅」を見つけよう
ここまで、泡波に出会うための色々な方法を見てきたね。最後に、それぞれの旅の特徴をまとめてみたから、あなたにぴったりの方法を見つけるヒントにしてね。
いろんな場所での価格くらべ♪
| ボトルサイズ | 波照間島(定価) | オンライン(ECサイト) | オンライン(フリマ) | オンライン(オークション) |
| 100ml | 380円 | 1,000円~1,100円 | 900円~1,800円 | (データ僅少) |
| 360ml | 530円 | 3,000円~3,850円 | 2,750円~3,600円 | 1,780円~ |
| 600ml | 800円 | 4,950円~6,400円 | 2,980円~7,999円 | 1,800円~7,000円 |
| 1800ml | 1,900円 | 12,980円~18,450円 [7, 9] | 11,000円~29,800円 | 12,980円~15,000円 |
| 4500ml | 12,000円 | 35,200円~ | 21,980円~50,000円 | (データ僅少) |
フリマアプリやオークションは、古酒だったり、出品する人によってお値段が色々変わるから、参考にしてね。
どの旅に出かける?それぞれの特徴
| ポイント | 波照間島での購入 | オンライン購入 | 沖縄本島・石垣島 | 物産展 |
| お金 | 優しい | 高め | (オンラインと同じ) | 普通(予想) |
| 大変さ | 大変! | 楽ちん♪ | 大変! | すっごく大変! |
| 確実さ | 低い | 高い | とっても低い | とっても低い |
| 旅行 | 必要 | いらない | 必要 | 必要 |
| 思い出 | 最高! | 普通 | 低い | 普通 |
さいごに | あなたの「うむい(想い)」を大切に
泡波を探す旅は、どの道を選んでも、きっと素敵な体験になるはず。
時間と情熱をかけて、島の風を感じに行く「冒険の旅」。
お家で便利に、確実に出会いを待つ「収集家の旅」。
そして、街の中で奇跡の出会いを夢見る「幸運を待つ旅」。
あなたが、その一杯にどんな「うむい(想い)」を込めるかで、選ぶ道はきっと変わってくるはず。その一杯の向こうにある、日本最南端の島の穏やかな時間に思いを馳せたいのか、それとも、その希少な輝きをコレクションに加えたいのか。
この記事が、あなたにとって最高の「泡波探しの旅」を見つける、優しい道しるべになりますように。


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